「自分は何を描きたいのか」
「なぜ絵を描くのか」
絵を描く者は、常にそうしたことを自分に問いかけます。
そして、その答えは変化するものです。
私の初めてのテーマは「生命感」の表現でした。
目に見えないことを表現することは、とても難しいです。
それでも、毎日、いろんな表現を試し、描いてきました。
その後、「”イキイキとした”生命感」「”希望に向かう”生命感」
「気(生気と大気)」というように表現テーマは変化してきました。
それらは、喜びや幸せ、孤独や苦しみ、いろいろな経験をしてきた中で、
生まれたものでした。
「自分は何を描きたいのか」
時にそれが分からなくなってしまうこともあります。
私は、ある時、絵が描けなくなってしまいました。
初めて筆を置き、絵から離れました。
休んだ後、筆をとっても描ききれない日々。「自分は何を描きたいのか」
その答えが霧に包まれ、分からず描いた作品もすっきりとしない絵ばかりでした。
それでも、描いて問いかけ続け・・・
そんな中で、ようやく辿り着いたテーマが「ここに在るということ」でした。
例えば、植物、
種子が根を張り、芽を出し、葉が茂り、花が咲き、散って種子を作る。
花が満開の時だけでなく、葉が茂る姿も美しく、その姿は、
日光から栄養を取るために意味のある姿です。
また、花が散って種ができる過程も美しく、子孫を残すという意味のある姿です。
どんな姿が良い悪いなんてないのです。
輝いている姿、華やかな姿、くたびれている姿、もがいている姿・・・。
どんな姿も意味があり、美しく、なくてはならない瞬間です。
大切なのはその瞬間に「ここに在る」存在しているという”事実”が重要です。
きっと人も同じではないでしょうか。
どんなにつらくてもただ存在しているだけで十分だと思うのです。
今、私は、存在の”ありのまま”を包み込み、生きた瞬間の意味を汲み取ることを大切にしています。
そうして描いた”生きた存在の証”を多くの人に届けることができたら幸いです。
「自分は何を描きたいのか」
「なぜ絵を描くのか」
絵を描く者は、常にそうしたことを自分に問いかけます。
そして、その答えは変化するものです。
私の初めてのテーマは「生命感」の表現でした。
目に見えないことを表現することは、とても難しいです。
それでも、毎日、いろんな表現を試し、描いてきました。
その後、「”イキイキとした”生命感」「”希望に向かう”生命感」
「気(生気と大気)」というように表現テーマは変化してきました。
それらは、喜びや幸せ、孤独や苦しみ、いろいろな経験をしてきた中で、
生まれたものでした。
「自分は何を描きたいのか」
時にそれが分からなくなってしまうこともあります。
私は、ある時、絵が描けなくなってしまいました。
初めて筆を置き、絵から離れました。
休んだ後、筆をとっても描ききれない日々。「自分は何を描きたいのか」
その答えが霧に包まれ、分からず描いた作品もすっきりとしない絵ばかりでした。
それでも、描いて問いかけ続け・・・
そんな中で、ようやく辿り着いたテーマが「ここに在るということ」でした。
例えば、植物、
種子が根を張り、芽を出し、葉が茂り、花が咲き、散って種子を作る。
花が満開の時だけでなく、葉が茂る姿も美しく、その姿は、
日光から栄養を取るために意味のある姿です。
また、花が散って種ができる過程も美しく、子孫を残すという意味のある姿です。
どんな姿が良い悪いなんてないのです。
輝いている姿、華やかな姿、くたびれている姿、もがいている姿・・・。
どんな姿も意味があり、美しく、なくてはならない瞬間です。
大切なのはその瞬間に「ここに在る」存在しているという”事実”が重要です。
きっと人も同じではないでしょうか。
どんなにつらくてもただ存在しているだけで十分だと思うのです。
今、私は、存在の”ありのまま”を包み込み、生きた瞬間の意味を汲み取ることを大切にしています。
そうして描いた”生きた存在の証”を多くの人に届けることができたら幸いです。
日本には、四季があり、その中で植物や風景は、様々な姿を見せ、いろんな気持ちにさせてくれます。
そんな植物の姿は、私にとって人生の縮図のように見えます。
種から発芽し、蕾をふくらませ、陽の光を浴びて花開く、生きようとする希望に満ちた姿。
満開に花から徐々に朽ち、種子ができ、次の子孫へつなごうとする姿。
そして、ついには、枯れはてて、死へと向かう姿。
私は、その全ての瞬間に、その時、咲く植物の姿を美しく感じ、愛しく思います。
制作では、その一瞬ごとに植物の姿を切り取り、”あるがままの姿” ”存在”を描くことを重視しています。
作品依頼では、描いてほしいモチーフを直接依頼することができます。
過去には、「海」や「さくら」、子供の成長を願って「木」を描いて欲しい。
あるいは、この色が好きなのでと「色」を指定した依頼もありました。
直接連絡をするなかで、その人のことを想い、イメージして描いていく1点ものとなります。
作品の受け渡しの際には、作品の説明書とプラス料金により作品の本画前の原画(小下図)をお渡ししております。
自分のため、大切な人のための贈り物にぜひご依頼ください。
価格
1号~20号は号20,000円。30号以上は、号15,000円となります。
例)
3号サイズ | (27.3 ✕ 22.0㎝) | 60,000 円 |
---|---|---|
4号サイズ | (33.3 ✕ 24.2㎝) | 80,000 円 |
6号サイズ | (41.0 ✕ 31.8㎝) | 120,000 円 |
30号サイズ | (91 ✕ 72.7㎝) | 450,000 円 |
40号サイズ | (100 ✕ 80.3㎝) | 600,000 円 |
※F0 号(18 ✕ 14㎝)とSM(22.7 ✕ 15.8㎝)のみ30,000円 |
Works - 作品 - に掲載している作品も購入可能です。
ご質問ありましたら contact よりご連絡ください。
「さくら」
日本画 F15号(65.2×53.0cm)
和紙に水干絵具・岩絵具・銀箔
個人蔵
この作品は、「さくら」を描いてほしいという依頼でした。
依頼者さんのやわらかく優しい空気感と春の暖かさを淡い黄色の色合いであらわしました。
また、内面の芯のある強さと桜の生命力を下から上へのびる幹によってあらわしています。
(依頼者様の声)
新築祝いにお家の発展を願い、主の好きな桜を描いてもらいました。
金色の背景に凛として咲いた桜の花です。
玄関に飾って、お客様を迎えてもらっています。
「春海」
日本画 M15号(45.5×65.2cm)
和紙に水干絵具・岩絵具
個人蔵
この作品は、「海」を描いてほしいという依頼でした。
依頼者さんのおおらかで優しい雰囲気から春の海をモチーフに描いています。
水平線をまっすぐと描くことで、もの思いにふけ、ずっと眺めていたくなるようにしました。
(依頼者様の声)
幼い頃から福津の海に育まれ、家族のように海を愛し、海に愛されている瞳に映った春の海。仕事部屋の白い壁のうえで、まるで窓が開いたかのように、風に乗って、波の音と潮の匂いが運ばれてくる、そんな素敵な錯覚を覚えさせてくれて、私にとってかけがえのない絵です。
「幸せの木」
日本画 S15号(65.2×65.2cm)
和紙に水干絵具・岩絵具・銀箔
個人蔵
この作品は、子供の成長を願って木を描いてほしいという依頼でした。
子供の無垢さ・これからいろいろな経験をしていくのだと思い白いモクレンをモチーフにしました。
自分が幸せとなり、幸せを与えられる人になって欲しいという想いを込め描きました。
(依頼者様の声)
孫たちの健やかな成長を願う気持ちを描いてもらいました。
できあがった白木蓮の絵は、夢を幸せに充ちあふれた素晴らしい作品でした。
リビングで家族を見守ってくれています。
自分のために
誰かのために
花束と手紙のような
私が皆さんの思いを汲み、
色紙に描いていきます。
ー 詳細 ー
●毎月先着3名(余力があればSNSで再募集)とさせていただきます。
●内金色紙か内銀色紙に描きます。あるいは、イメージによって、他の色紙に描く場合もあります。
価格は15,000円(送料込)です。
●花便りでは、その時期に咲いている植物を描きます。描いて欲しい植物をご指定の上、ご依頼ください。
※ただ、桜のみ年中描きます。
●注文をいただき診断書を書いてもらいます。この診断書には、どういうメッセージを込めて欲しいかや、選んだ花のイメージなどをお聞きします。
その想いを汲み取り、絵として描きます。
●注文をいただいて3週間以内に作品と作品の説明書を送付します。
●プレゼント用で送付する際は、描く前のイメージ画像+完成画像を事前にお見せします。
●その他、ご質問がありましたら contact よりご連絡ください。